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「大将は市長と署長」いわき市と福島県警が剣道で交流 職場の枠超え初の試み
いわき市といわき中央署(阿部勝也署長)の剣道関係者が競い合う「福島県警・いわき市交流剣道大会」が18日、同署3階柔剣道場で開かれた。
内田市長と阿部署長が同じ道場で剣の技術を高めあった縁から、「市と県警が剣道を通じて交流を図れないか」との提案を受けての初の試みで、市職員と市消防本部の合同チーム、いわき中央署のチームが参加。内田市長と阿部署長がそれぞれの大将を務める7人制で試合を繰り広げた。
参加者たちは日ごろの鍛錬の成果を存分に発揮し、心地よい汗を流した。熱戦の結果、いわき中央署チームが勝利した。
試合を終え、内田市長は「久しぶりの試合だったが、日ごろの警察業務で鍛えられていると感じた。次にやるときは絶対に勝利したい」、阿部署長は「公務が忙しい中でこれほどまでに動ける人なのだと思った。機会があればまた対戦していきたい」と互いに健闘をたたえた。
(写真:熱戦を繰り広げる内田市長と阿部いわき中央署長)