サッカー・明治安田J2リーグの第36節として、9位のいわきFCは9日、アウェーのソユースタジアム(秋田市)で、14位のブラウブリッツ秋田に0―2で敗れた。
いわきの通算成績は14勝10分け12敗の勝ち点52。順位は前節と同じく20チーム中9位。リーグ戦は残り2試合で、6位のベガルタ仙台との勝ち点が9ポイント差となったため、今季のJ1昇格プレーオフ進出の可能性は消滅した。
次節は23日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、18位のレノファ山口FCを迎え撃つ。今季のホーム最終戦で、キックオフは午後2時。
試合は降りしきる雨の中、互いに激しい戦いを繰り広げたが、前半34分にフリーキックを起点とし、自陣右からファーへのクロスを入れられると、頭で合わされて先制点を献上。0―1で前半を折り返した。
後半も攻めあぐね、あと一歩及ばず。終了間際に追加点を決められてしまい、10試合ぶりに零封負けを喫し、連勝は4でストップした。
田村雄三監督(42)は「悪天候の中でもたくさんの方に駆けつけていただいたが、勝利できず申し訳ない。J1昇格プレーオフ進出はなくなったが、プロである以上、目の前の試合に勝ちに行くことは当然であり、ホーム最終戦で勝利できるよう、しっかりと準備していく」と語った。
(写真:サポーターの声援を受けながら引き上げる選手たち)
いわきFC
いわきFC アウェーで秋田に0-2 プレーオフ可能性なくなる







