アクアマリンふくしま「わくわく里山・縄文の里」名称変更へ ７候補から一般投票

　ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」は、７月１５日の開館２５周年の記念事業としてリニューアル整備を進めている、屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」の名称を変える。
　同施設は『里山の自然を体験できるエリア』として同月のオープンを目指しており、同施設から繋（つな）がる淡水ビオトープ「ＢＩＯＢＩＯかっぱの里」と世界最大規模のタッチプール「蛇の目ビーチ」も合わせて、自然の繋がりを表現する新たな名称に変更。同館では７つの候補を挙げており、一般からの投票で決定する。
　屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」は、自然との共生、多種多様な生きものが織りなす命の営みなどを広く発信していくため、縄文に着想を得た安部義孝前館長の理念の下、開館15周年を記念して２０１５（平成２７）年にオープンした。
　約５千平方ｍという広大な敷地に阿武隈山系の自然が再現され、在来、固有種が展示されたが、このたび里山の自然を五感で体験できるエリアとして、リニューアルされる。
　候補は次の通り。詳細は＜こちら＞。
　＜１＞わくわくの里／びおびおの里／じゃぶじゃぶの海＜２＞ＷＡＫＵＷＡＫＵ里山／ＢＩＯＢＩＯかっぱの里／ＪＡＮＯＭＥビーチ＜３＞ふるさとの山／ふるさとの散歩道／ふるさとの海＜４＞里山のとびら／里の水辺のとびら／海辺のとびら＜５＞ＷＡＫＵＷＡＫＵタヌキの森／ＢＩＯＢＩＯカエルの里／ＪＵＢＪＵＢアマモの海＜６＞ふくしまの里山／ふくしまの里／ふくしまの浜＜７＞はじまりの森／つながりの里／めぐりの海
　（画像：アクアマリンふくしまで名称を変更する３カ所の対象エリア）