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いわきアビラーションJr.初の12歳以下全国大会へ 初戦はJ1柏の下部組織
国内の小学生サッカーチームの頂点を競い合う「JFA第49回全日本U―12(12歳以下)サッカー選手権大会」(日本サッカー協会主催)が26日から4日間、鹿児島市で開催される。
全国47都道府県の48チームのうち、泉の小名浜市民運動場や平四小などを練習拠点とする少年サッカーチーム「いわきアビラーションジュニア」が福島県代表として初出場する。本番に向けてイレブンが市役所本庁舎を訪れ、内田市長に出場を報告し、ベスト16進出を誓った。
チームは11月9日から16日にかけ、福島市の十六沼公園サッカー場で開かれた県大会に出場し、初戦から準決勝までの3試合を5―0、2―1、2―0と複数得点で勝ち抜いた。
決勝の相手は、昨年の優勝チーム「バンディッツいわきジュニア」。ともに手の内を知るいわき勢同士の戦いとなり、前半に先制を許す厳しい立ち上がりとなったが、後半に2点を返して2―1の逆転勝利。初の県代表の座をつかんだ。
出場報告には佐藤郁コーチ(34)と、主将の大山将虎君(12)=平二・6年=をはじめ選手8人が来訪。大山君は「指導してくれるコーチ、応援してくれる保護者のためにも、チーム一丸となって悔いのないよう戦いたい」と意気込みを語った。
いわきアビラーションジュニアは「F.C.カンピオーネ福岡」(富山)、「ともぞうSC」(栃木)、「太陽SC」(鹿児島)、J1柏レイソルの下部組織「柏レイソルTOR」(千葉)と同じ予選グループGに挑む。初戦は26日午前10時半から、柏レイソルTORと。
(写真:本番に向けて意気込むいわきアビラーションジュニア)