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目指すはW杯 四倉出身の女子野球・畑中ゆりあ ふるさとで英気養う

 昨年10月から11月にかけて中国は杭州市で開かれた「第4回BFA女子野球アジアカップ」(10の国・地域参加)。大学生で編成した硬式野球の侍ジャパン女子日本代表は、第1回大会からの連覇を4に伸ばす強さを見せて優勝した。
 この大会で首位打者と最多得点のタイトルをとり、ベストナインに選ばれた大阪体育大4年の畑中ゆりあ(22)はいわき市四倉町出身。
 年末年始は故郷に戻って心身をリフレッシュさせ、大学卒業後に進む埼玉県内のチームでの活躍を誓うとともに、アジア大会ではなく、最高峰のWBSC女子野球ワールドカップ(W杯)に出場する真の日本代表入りを目指す。
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日本代表初選出のアジアカップで、畑中は二番・二塁手のレギュラーとして全7戦中6試合に出場した。
格下が相手とはいえ、巧みなバントに長打を織り交ぜ、決勝進出を決めた試合の5打数5安打4打点をはじめ、初戦から5試合で15打数14安打と驚異の打率でチームをけん引。
 決勝のチャイニーズ・タイペイ戦でも1安打を放って優勝に貢献し、ベストナインとともに首位打者と最多得点王に輝いた。「代表チームではプレーの精度を上げることを学んだ。二番ということでつなぐ仕事ができてよかった」と振り返った。
3人の兄妹の末っ子だ。2人の兄はともにいわき光洋高で野球部に所属、父親も野球をしていたことから、四倉小でソフトボール、四倉中では野球部に入った。
 高校は部活体験で監督の指導を見て、全国選手権7年連続決勝進出を含む過去優勝2回の花咲徳栄(埼玉)に決めた。高校2年時はコロナ禍で大会が中止。1、3年時の選手権・選抜・ユースの高校女子3大大会はすべて全国までコマを進めたが、上位進出はならなかった。
 しかし、3年生のとき女子高校選抜チームの一員として、元メジャーリーガーのイチローさん率いる「KOBE-CHIBEN」と対戦した。
大学は、体育教師の免許を得ようと体験しに行った野球部の厳しさが自分のレベルアップにつながると大阪体育大を選んだ。
 女子硬式野球の全日本選手権、大学選手権、関西リーグなどで毎回優勝を争うチームで、畑中は主に二番・二塁手として出場。最終学年の今季は大学選手権準優勝、全日本選手権ベスト4などに貢献した。
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 畑中は2024年のW杯で大会7連覇を飾った侍ジャパン女子日本代表選考合宿に招集されたが、惜しくも漏れた。
 実家に帰ってからも走り込みや体幹トレーニング、素振りを欠かさなかった畑中。「今年はクラブチームでレギュラーになり、日本一に貢献する。そして今度こそW杯のメンバーになる」と決意を新たにした。
 (写真:意気込みを見せる畑中ゆりあ)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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