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いわきの中学生が全国大会へ 27日開幕 愛知で開催のロボットによるサッカー大会
自律型ロボットを使った小中高生を対象としたサッカー大会に、いわき市の「チーム泉2」が福島・栃木ブロック代表として出場する。
愛知工業大八草キャンパス(愛知県豊田市)で、27日から29日に開かれる全国大会「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2026愛知」のサッカーリーグ。外部からの直接的な操作を必要としない、センサーで環境を把握し意思決定・行動するロボットを駆使し、上位入賞を目指す。
「チーム泉2」は、中央台北中3年生の新保咲柚さん(15)と内郷一中1年生の津野悠真さん(13)で構成する。いわき情報技術研究会が飯野公民館で開いた市民講座「ロボットサッカープログラミング教室」で初級の技術を学び、中級編で力を付けた参加者らの中から2人が選ばれた。
1月の福島・栃木予選には3チームが出場し、チーム泉2は2勝0敗で代表となった。同研究会が指導する市内のチームが全国大会の出場権を得たのは、コロナ禍の中止を挟み5年連続5回目だ。
ロボットには、ボールを感知する赤外線センサーをはじめ、白線や壁、方位を認識する各種センサーが付いている。「向いている方向にボールとゴールがあるとき」や「ボールを見失ったとき」などの状況に合わせ、どのように動いたら良いか、2人は勝つために試行錯誤を重ねてプログラムを設定したという。
27日に開幕する全国大会には国内外の約80チームがエントリーし、チーム泉2は、4クラス中、上から3番目で、22チームがスイス式トーナメントで争うライトウェイトユースに出場する。
新保、津野さんともに全国大会出場の経験があり、新保さんは「前回は途中にアクシデントが起きてしまった。今回はたくさん点を取ってリベンジしたい」と意気込み、津野さんは「緊張するが足を引っ張らないようがんばりたい」と誓った。
指導した同研究会ロボット教育研究部会長の伊藤盛人さん(52)は「改良を重ねたロボットに自信を持って楽しんできてほしい」と激励した。
(写真:本番に向けて意気込む新保さんと津野さん=中央)