福島県いわき市のニュースやお悔やみ情報等をお届け

ニュース

再就職支援の全国組織 いわき市、商工会議所と協定 小名浜の企業撤退・縮小伴い

 市、公益財団法人産業雇用安定センター、いわき商工会議所の3者は24日、雇用対策連携協定を締結し、小名浜地区に進出する大規模事業所で続く撤退・縮小の方針に対応していくことで一致した。
 小名浜地区を巡っては来年3月末をもって、三菱ケミカル小名浜工場が撤退するほか、小名浜製錬小名浜製錬所が主要事業の銅精鉱処理を終了する。このため関係機関が連携し、いわき市の雇用維持を図っていく。協定締結式が同日、市役所本庁舎で行われた。
 協定を交わした3者のうち、産業雇用安定センターは「ジョブ産雇」の愛称で知られ、全国的なネットワークを通じ、離職者の再就職や、人材を確保した企業に対するサポートなどを展開している。
 協定を基に、10月19日から臨時窓口を運用する。平のいわき産業創造館(ラトブ6階)に「ジョブ産雇福島 いわき臨時相談コーナー」を設け、就職を希望する人ごとに専任の担当者を付けて伴走型支援を行う。
 市によると、三菱ケミカルと小名浜製錬を合わせ、関連企業も含めて1千人以上の雇用に影響するという。内田市長は「最後の一人まで再就職を支援したいが、市役所だけではあっせんに限界があるので、協定を通じて雇用の不安解消につなげていきたい」と話す。
 同センターの安田利勝・福島事務所長は「3者の枠組みにハローワークも含め、地域を挙げてオールいわきでスクラムを組み、それぞれの強みを生かしていく」と述べた。いわき商工会議所の正木好男会頭は「再就職にあたっては労働条件の違いなど乗り越えるべき部分もあるが、商工会議所として最大限の調整に努力したい」と語った。
 (写真:協定を交わした正木会頭、内田市長、安田所長=左から)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

月別アーカイブ

More forecasts: 東京 天気 10 日間

関連記事

PAGE TOP