福島県いわき市のニュースやお悔やみ情報等をお届け

ニュース

いわき湯本病院「日本一働きやすい病院アワード」2位に 福利厚生・DXなど評価

 看護師が働きやすい病院をたたえる「日本一働きやすい病院アワード」で、常磐湯本町のいわき湯本病院が第2位の「ワクワク病院賞」に輝いたほか、発表内容が優れていたとして「ベストプレゼン賞」が贈られた。同病院では福利厚生の充実や、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進などを進めており、いわき市の民間病院の取り組みに全国的な評価が示された。
 ■      ■
 いわき湯本病院は1921(大正10)年に炭鉱の事業所病院として開設し、1963(昭和38)年に医療法人として改組。2006(平成18)年から健育会グループに入った。
 健育会グループは東日本を中心に、9病院・1クリニック・12介護施設・45介護事業所を運営しており、福利厚生を強みとしている。いわき湯本病院でも結婚祝い金30万円と特別休暇5日、出産祝い金50万円と配偶者分娩休暇2日があり、育休取得率は男女問わず100%となっている。
 余暇の時間に向けては、忘年会・新年会費用80%補助や、社内コミュニケーションを兼ねた無料の自動販売機、市内レジャー施設の無料券支給などバラエティーに富んでいる。
 DXの推進に関しては、全職員にiPhone(アイフォーン)を配布。アプリを通じて情報共有したことで、看護師はナースステーションに立ち寄らなくても業務が可能となり、現場からは「患者さんに寄り添う時間が増えた」との声が寄せられた。
 また患者本位の看護も実現。県内でも数少ない身体抑制に力を入れている病院で、2017(平成29)年から9年間にわたってゼロを継続。今年6月にやむを得ず1件の発生があったが、対話や症例検討、倫理レポートの発行などで、患者の尊厳を守る看護を組織文化として根付かせている。
 これら内容を今年7月、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された看護にまつわるイベントで発表し、決勝に進出した全国6病院の中から受賞が決まった。
 24日には看護主任の平子真由美さん、看護師の蛯沢寿美さん、総務課副主任の国井智幸さん、マネージングディレクターの鈴木康仁さんが市役所本庁舎を訪れ、内田市長に受賞を報告した。
 内田市長は「いわき市を取り巻く課題として医療の問題は大きい。現場の皆さんがこうして努力されることで、より良い医療環境が実現できる」と喜んだ。
 (写真:受賞を報告したいわき湯本病院)

PR:地域密着型の金融機関(信用組合)。地域社会への貢献を使命とし、地元の企業や住民が対象の預金・融資などの金融サービスを提供しています。

カテゴリー

月別アーカイブ

広告バナー(常光サービス)
More forecasts: 東京 天気 10 日間

関連記事

PAGE TOP