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いわきFC 田村雄三監督の辞任を発表 後任は強化総責任者の田坂和昭氏
サッカー・J2いわきFCは9日、田村雄三監督(43)の辞任を発表した。後任にはスポーツディビジョンダイレクターの田坂和昭氏(55)が就いた。
いわきFCによると、田村氏から5日に行われたアウェー・徳島ヴォルティス戦(●0―1)の後、辞任の申し出があり、双方合意のもとで契約を解除した。解除は7日付。第5節の徳島戦を終え、いわきはリーグ戦1勝4敗。開幕戦は勝利したが、第2節から4連敗を喫しており、20チーム中17位にとどまっている。
田坂氏は8日のトレーニングから指揮を執っている。
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田村氏は群馬県渋川市出身。中央大から2005年に湘南ベルマーレに加入し、10年をもって現役を引退。湘南のスタッフを経て、15年末にいわきが現体制となった際に創業メンバーとして強化・スカウト本部長に就任した。
17~21年にトップチーム監督を務め、22年にスポーツディレクター、23年にゼネラルマネージャー。同年6月から再び監督を任された。
監督としてはクラブの黎明期を支え、県1部からJ3昇格までチームを導いたほか、23年6月から監督に戻ると、25年シーズンは終盤までJ1昇格プレーオフ進出争いを繰り広げるなど、約11年にわたってクラブの発展に尽力してきた。
辞任にあたっては「大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。これからも、クラブへのご声援をよろしくお願いします」とコメントしている。
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田坂氏は広島市出身。東海大から1994年にベルマーレ平塚(現・湘南)に加入。清水エスパルス、セレッソ大阪でプレーし、2002年に引退した。日本代表7試合。
現役引退後は指導者に転身し、11~15年に大分トリニータ、15年に清水エスパルス、17~18年に福島ユナイテッドFC、19~21年に栃木SC、23年にギラヴァンツ北九州の監督。24年から上武大監督を務め、昨年12月にいわきの強化総責任者として、スポーツディビジョンダイレクターとして招へいされた。
12年には大分をJ2からJ1に昇格させている。
監督就任にあたり、大きな責任と覚悟を感じていると明かし、現状に関しては、いわきの原点である「魂の息吹くフットボール」に立ち返る重要性を強調する。
その上で「日々のトレーニングから基準を上げ、選手同士が競争し、チームとして同じ方向を向く。その中で、ピッチに立つ11人だけではなく、チーム全員が責任を持って戦う集団をつくっていきたいと思います」と述べており、引き続きの熱い応援を呼びかけた。
(資料写真:いわきFCのホームゲーム)