１日に開幕した第46回黒獅子旗争奪中学新人野球大会も、８日の土曜日に行われる準決勝、決勝の３試合を残すのみとなった▼秋の長雨時期の開催とあって、例年雨が心配されるが、今年は雨による順延はなく、予定通りに試合を消化している。こうして長きにわたって大会が続けられてきた陰には、審判団をはじめ、多くの人が支えてくれたおかげと思っている。今回も早朝からグラウンド整備などを行う監督や保護者の方々の協力には頭が下がる▼子どもたちもそれは十分に分かっており、縁の下の力持ちがいて大会が無事行われていることへの感謝の気持ちを忘れずにプレーしたことだろう▼今回も例年にも増して好試合が展開されている。子どもたちのひたむきで一生懸命にプレーする姿を見に、ぜひ球場に足を運んではいかが。また、今年も子どもたちの頑張る姿を写したグラフ特集を２回に分けて紙面で展開する。こちらの方もご覧になっていただきたい。
