市役所で今月から始まった「アロハ・フライデー」。制服着用が必要となる職員を除き、趣旨に賛同する職員がアロハシャツを着て業務に当たっている。アロハ・フライデーも今年で3回目を迎え、定着した感がある▼もともとは、映画「フラガール」の大ヒットを一過性に終わらせることなく、観光振興や地域活性化につなげるのが狙い。フラガールを応援する会が中心となり、製作・販売しているいわきオリジナルシャツ「IWAKIアロハ」を通して、いわきの魅力をPRしている▼Jビレッジが立地するお隣の双葉郡広野町や楢葉町では、サッカーのワールドカップ南アフリカ大会にちなんで、日本代表の試合があるときなどに職員が応援Tシャツなどを着用しているという▼いわき市でもフラガール上映に合わせ「アロハ議会」が行われていたことを思い出した。報道陣のアロハ着用率が高いのではないか、との声もある。積極的にアロハを着ていわきをPRしたい。
片隅抄