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2011.04.01

 大地震発生から3週間。平穏な日常であれば、小中学校卒業式や県立高校合格発表などが予定通り行われていたことだろう。だが予期せぬ震災が生活を一変させた▼人類が豊かな生活を享受するために創り出した「文明」も天災の前には、なすすべもなかった。携帯電話、電気、ガス、水道、燃料など日ごろ当たり前に使っていた利器が機能不全に陥り混乱をきたした▼支社のある泉地区。長く断水が続いていたが今朝、やっと水が出た。その間、地域住民は泉浄水場などに集まり、取水のための労力を費やしていたが、復旧の予定も知らされてないだけに不安もピークに達していただろう▼もうひとつの暗い影は、まだ払拭されていない。福島第一原発事故に伴う放射性物質の流出は重大な関心事だ。「想定外」の出来事にもろくも崩れ去った安全神話だが、想定外も想定の範囲で考えてほしかった。軽挙妄動は慎みたいが、信頼すべきものは一体なんであろうか。

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