〝冬の風物詩〟でもある1等・前後賞合わせて3億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」(第614回全国自治宝くじ)が24日から、全国一斉に発売された。今回も、市内から高額当せんが出るか、期待されるところだ▼今年は、発売総額1980億円で66ユニットの場合、1等が132本、2等が66本で、1等の本数が昨年と比べ2倍になり、198人の億万長者が誕生するという。高額当せんのチャンスも広がっている▼数年前になるだろうか、ある宝くじ売り場で発売開始の様子を取材したときのこと。「取材してもらったおかげで売り場から高額当せんが出ました」と関係者から言われたことがあった。取材したから高額当せんが出たわけではないだろうと思いつつもうれしかったことを覚えている▼今年は12月22日までの発売となる。縁起のいい日をチェックしながら、仕事の合間を見て買いに行くとしよう。市内の売り場から、高額当せんが出ることを祈りながら。
片隅抄