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片隅抄

2012.05.18

先月末、遠野町でNPO法人ザ・ピープル主催の「いわきオーガニックコットンプロジェクト」がスタートした。同事業は整地した休耕田に綿花の種をまき、有機栽培で育てたのち製品化するのが目的▼コットンという名称にジャズのスタンダード「サマータイム」を連想した。歌詞の一節には〝夏になれば暮らしは楽だ。魚は跳ね綿は伸びる〟とある。気だるいメロディーの裏に潜むアメリカ南部の黒人が強いられた過酷な労働の哀歌だ▼好天に恵まれた当日は「第1回援農体験バスツアー」を兼ね、いわき市内や関東圏からの参加者が土にまみれ用地を耕し、種入りのポットを植えながら、地区住民との交流も深めた▼繊維製品のリサイクルを展開する同ピープル。一連の活動は、かつて市内でも行われていた綿花栽培の復活を目指す。さらに今年1月、勿来地区で始まったイグサ栽培とともに「いわき産ブランド」の開発を復興元年の第一歩と位置づけたい。

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