年が明けてから寒い日が続き、6日までの最低気温は氷点下だった。4日と6日には、小名浜で氷点下3・1度を記録した。平年よりも3度ほど低い▼県感染症情報センターの県感染症発生動向調査週報によると、第1週(12月31日~1月6日)のインフルエンザは、いわき市の定点医療機関からの報告は60人で、小流行が続いているという。同センターでは、手洗い・うがいの励行などの予防を呼びかけている▼昨9日には磐城一高、きょう10日はいわき秀英高と、市内の私立高校でも入試が始まり、いよいよ受験シーズンに入った。来週になると、18日には東日大昌平高、19、20の両日は大学入試センター試験が行われる▼県立高校や大学入試もこれからが本番。この時期は、インフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒などが怖い。受験生は、これまでの努力が水の泡にならないよう、体調管理に万全を期し実力を発揮して志望校合格を果たしてほしい。