福島海上保安部の展示会「25年海上保安展示会」が28日まで、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」で開かれている。先日、同センターで見て来た▼会場には、海上保安庁の業務紹介や東日本大震災の対応などを紹介したパネル展示、海上保安官が撮影した津波や海上保安庁による東日本大震災復興支援の様子を収めた映像が放映されていた。また、福島海上保安部のマスコットキャラクター「フラ・うーみん」のパネルも展示されていた▼赤青めがねをかけて見ると、立体的に見える日本周辺の3D海底地形図も展示されていた。実際に、赤青めがねをかけて見てみると、東日本周辺の海溝の深さがよく分かった▼取材などを通して、海上保安庁の業務をある程度理解していたつもりだったが、展示会を通して、あらためて海上保安業務の多様性を再認識した。展示会では明24日の午前と午後の2回、制服の試着コーナーも設けられる。足を運んでみてはどうか。