先日、25年度第1回の市海水浴安全対策会議が開かれた。市内9つの海水浴場のうち、今年は四倉と勿来海水浴場の2カ所で開設されることが正式に決まった。安全対策、環境衛生、公共工事などの影響などを総合的に勘案して決めた▼5月20日には、市環境監視センターによる海水浴場実態調査も行われた。目視による確認では、両海水浴場とも無色透明でにおいや油膜は確認されなかったという。24年度開設された勿来海水浴場は「水質A」、22年度の四倉海水浴場も「水質A」だった▼東日本大震災前の数年間は、〝海開き担当記者〟として、海開きを取材していた。先月から外回りに戻ったため、今年の海開きも担当することになりそうだ。今から、7月15日が待ち遠しい▼今年の開設期間は、8月18日までの35日間と震災前とほぼ同じとなる。どのくらいの入り込みになるかは予想は難しいが、天候にも恵まれ、できるだけ多くの入り込みとなるよう、期待したい。