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片隅抄

2013.08.20

少し前になるが、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」で開かれている「3・11 いわきの東日本大震災展」を見てきた。本紙が提供した写真のほか、紙面のパネルなども展示されている▼会場にはテーマごとに、写真やパネル、再現された避難所などが展示されている。東日本大震災から2年5カ月が経過したが、展示物を見ながら、断水やガソリン・食料不足など、当時のことがあらためて思い出された▼今回の震災展は2月から開かれている。ずっと見に行こうと思っていたが、諸事情でなかなか行けなかった。会場を巡りさまざまな展示物を見て、震災当時の記憶がよみがえった▼25日までは、いわき東署主催の警察活動写真展も開かれている。最前線の活動を紹介した写真のほか、警察職員や家族らがつづった手記など約300点が展示されている。震災展は31日まで開かれている。震災の怖さを風化させないためにも、1度足を運んでみてはどうか。

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