1日に常磐興産に入社した、常磐音楽舞踊学院50期生公開練習が先日、レッスン場で行われた。社内の各部署での研修を終え、14日から同学院での授業が始まったという▼50期生は、いわき市出身の2人を含む6人。学院生の取材をしたことがある。フラやタヒチアンダンスなどの踊りはもちろん、茶道や華道など、さまざまな科目を学んでいることに驚いた印象がある。まずは、デビューまでの3カ月間、レッスンに励む▼フラガールの初舞台を幾度も取材している。どのフラガールたちも、緊張しながら踊っている様子のほか、舞台のあとに駆け付けた家族や友人らに祝福されて感極まり、涙している姿が印象に残っている▼50期生は7月9日、同学院50周年記念の東京公演でデビューする。聖地・ビーチシアターではないが、会場規模約5000人の大ホールでの初舞台となる。不安もあるかもしれないが、3カ月間レッスンに励み、思い出に残る初舞台にしてほしい。