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片隅抄

2014.06.02

近年よく耳にする「終活」について考えてみた。少子化等もあり、死後の始末も自分で段取らないといけない時代になってきたようだ▼だが一方で、個人が尊重され、ゆとりのある時代になったのだとも思う。自分の葬儀をプロデュースしたり入棺体験に参加したりといった話題を聞くたび、多くの人々が食うことだけに必死だったころとの差を感じる▼そんな折、宗教評論家ひろさちや氏の新著『終活なんておやめなさい』が目に留まった。内容すべてに首肯はせずとも、共感する部分もあった。例えば終活をして「自分が思い描いた通りの葬儀が行われると考えることは間違い」というものだ▼死後にこの世のことに手を出せる人など誰もいない。また自分が段取った通りの葬儀になったとしても、その満足感を自分が得ることもできないはず。ならば、どんな形であれ、遺された人の思いに沿って送られるのが一番人間らしいだろうと考えるが、読者諸兄はいかがか?

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