文部科学大臣杯争奪「第5回フラガールズ甲子園」が22、23の両日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれ、いわき総合が最高賞の文科大臣賞に輝き、幕を閉じた。5回目にしてやっといわき勢が最高賞を獲得した▼いわき勢は8校が出場し、平商業が優秀賞、小名浜が特別賞を獲得。残念ながら入賞は逃したものの、勿来工業、東日大昌平、好間、湯本、初出場となる磐城一の5校も、入賞校に負けないすばらしい演技を披露した▼今回から、競技性を高めるため、フラとタヒチアンを分けて、2日間開催となった。また、審査の透明性を図ろうと、フラとタヒチアンそれぞれ本場の専門家を審査員に迎えるなど、全国大会にふさわしい大会になりつつある▼いわき勢初の快挙を成し遂げたいわき総合は1、2年生のチームで、連覇の期待もかかる。ほかの学校も、いわき総合を目標にして練習を重ねて、いわきの高校生フラとタヒチアンのレベル向上に期待したい。