日々の生活に欠かせないようになったコンビニでよく目にする不快な客の例をいくつか▼代表的なのは傍若無人に携帯電話で話しながら店内を回る客だ。品選びのために仕方なく小声で話すのはいいとして、世間話をしながら…はどうだろう。こないだ見た客はハンズフリーだったから、公然と独り言を話してるふうだった▼駐車した車内からくず入れ、あるいはレジ袋に二つ三つ、たっぷり入ったごみを店のごみ箱に持ち込む客。そもそもあのごみ箱は店側のサービスとして利用者の車内のごみ投棄用なのか、いまだに存在の意味がわからない▼最近は雑誌類をテープでとめて立ち読みできないようにする店が増えたが、それでも〝座り読み〟する客がいて、じゃまでしようがない。レジで精算したあと、なかなかそこを立ち去らない客もいる。店員さんは…もちろんよけいな注意をしない。休日で混雑する店での光景。自分が神経質すぎるのだと言い聞かせて我慢している。