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片隅抄

2017.08.16

お盆で先祖が眠る墓参りに行って来た。墓は行政が管理する公園墓地にあるので、墓地周辺は草も刈られ比較的手入れが行き届いている▼しかし、中には何年にもわたり墓参りに訪れる人もなく、雑草の中に墓石が埋もれているような町もある。全国では墓守をする人のいない墓が増えているという。少子化による人口減少や、先祖を敬う気持ちが同じ家族であっても異なるなど、さまざまな原因が考えられる▼抄子の周りでも都会に住む息子が、親が田舎で暮らし墓守をしていたが、その親が亡くなり田舎の墓をどうするかと、悩んでいるという話を聞く。今は自分がいるが子どもは都会暮らしで、墓はその後どうなるのか…。墓を守る人がいない家にとっては深刻な問題だ▼そうした中、生まれたのが「永代供養墓」。墓守の有無にかかわらず、供養と管理を寺が代行するシステム。家によってそれぞれ事情もあるだろうが、先祖を敬う気持ちだけは忘れたくはない。

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