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片隅抄

2020.7.11

2011年夏の高校野球福島大会を思い出す。東日本大震災による大津波と原発事故の放射能の被災からわずか4カ月。復旧もままならない中でのプレーボールだった▼球場では毎日放射線量を図り、もし余震が起きたら、雨が降ったら――などさまざまな事態に対応するマニュアルが徹底された。そして時間を短縮した変則の入場行進ではバックスクリーンのモニターに各校の大会にかけるメッセージが映し出された。応援してくれる人たちに感謝を込めて! 心を1つに! 見る人に勇気と元気を与える!▼多くの人命と財産を失った昨秋の台風水害、そして春からの新型コロナウイルス感染拡大では平凡だけど幸せで当たり前の日々が失われ、それは今も続いている▼福島大会に替わる福島2020夏季高校野球大会まであと1週間。再び感染が拡大したら大会の続行が危ぶまれる中で、だ。それでもプレーできることへの感謝の気持ちを込めた選手たちにエールを贈る。

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