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片隅抄

2021.03.06

昔からの町名・字名には歴史的背景や地形など何らかの意味があるのだが、その謂れを知る人は地元ですらまずいなくなった▼その一方で、市街地再開発や住宅団地の造成などで新しい住所が生まれているが、その多くが画一的な丁目や耳ざわりのいいシャレた都会的なものにとって代わられている▼昭和20年生まれでも今年76歳になる。10年前の東日本大震災でさえ過去の出来事に追いやられそうな昨今だ。戦争中の話をできる人も限られてきた。であれば、戦前からの貴重な伝統や風習は、だれがどうやって守っていかねばならない?▼市暮らしの伝承郷は博物館がないいわき市にとって文字通り〝暮らし〟を次世代に伝承する博物施設だ。今は江戸時代からのおひなさま展が開かれているが、移築した古民家で月ごとに再現される「年中行事」に注目している。先月は茅屋根の修復が行われた。古き良き時代の暮らしを身近に感じられる場所。もっと関心を寄せていい。

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