先月末、栃木県足利市で発生した大規模な山林火災は、大惨事に発展してしまった▼空気が乾燥しているところに、強い風が吹きあっという間に燃え広がった。「春の全国火災予防運動」が今月7日に終了したが、全国では火災が相次ぎ、関係者は警戒感を強めている。市内でも常磐で連続放火事件があり、住民を不安がらせた。乾燥する日が続くだけに、火の取り扱いは慎重に▼注意といえば交通事故も。昨年は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響から、全国で発生した交通事故件数、死者数とも前年と比べ大幅に減少した。その一方で高齢ドライバーの事故は高止まりが続いている。原因の多くがアクセルとブレーキの踏み間違いなどの操作ミス。次の動作に移る時は一呼吸置くぐらいの心に余裕を持ちたい▼来月は4月。新入学時期を迎え、町には交通ルールに慣れていない子どもたちがあふれるだけに、いつもの月よりも心を引き締めて運転を。
先月末、栃木県足利市で発生した大規模な山林火災は、大惨事に発展してしまった▼空気が乾燥しているところに、強い風が吹きあっという間に燃え広がった。「春の全国火災予防運動」が今月7日に終了したが、全国では火災が相次ぎ、関係者は警戒感を強めている。市内でも常磐で連続放火事件があり、住民を不安がらせた。乾燥する日が続くだけに、火の取り扱いは慎重に▼注意といえば交通事故も。昨年は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響から、全国で発生した交通事故件数、死者数とも前年と比べ大幅に減少した。その一方で高齢ドライバーの事故は高止まりが続いている。原因の多くがアクセルとブレーキの踏み間違いなどの操作ミス。次の動作に移る時は一呼吸置くぐらいの心に余裕を持ちたい▼来月は4月。新入学時期を迎え、町には交通ルールに慣れていない子どもたちがあふれるだけに、いつもの月よりも心を引き締めて運転を。