新型コロナウイルスの新規感染者が全国的に減少傾向にある中、停滞した経済の復興に向けた動きが活発化してきた▼先日もある友人から、「県民割」を使い、有意義な旅行をしてきたという話しを聞いた。全国的なキャンペーンとはいかないものの、少なからずその効果は出ているものと思われる▼県内では、飲食店への支援策として「食べて応援」と題してプレミアム食事券の販売も行われている。商品券方式からスマホ上での販売、決済の採用により利便性が増したように思われるが問題点も多い▼昨日は正午から追加販売が開始されたが、集中したのか、回線はパンク状態で購入まで2時間以上もかかったという話を聞いた。それだけではない、スマホ上での販売は一見便利なようだが、対応のアプリを使用しないと購入できないし、操作は簡単だとはいえ、万人向けとは言い難い。特に年配者には高いハードルとなっているようである。何か手立てはないものだろうか。