夏休みに入り、外で遊びを楽しむ子どもたちの元気な声が聞こえる▼抄子が住む団地でも少子化の影響から、子どもの数は減ってはいるものの、まだ姿を見ることができる。遊び場は近くの公園や空き地。夏休み前に子供会や自治会の役員によって、遊び場の清掃作業をするのが恒例となっている。近年は役員の減少に高齢化も加わり、作業を維持するのも困難になってきた▼抄子も今年の春まで自治会の役員を務めていたが、先輩役員からはこの状態が今後も続くようであれば、自治会としては手に余るということを聞いた。清掃以外にも運動会、盆踊り、文化祭…。ここ数年は同じ人が複数の役職や作業を掛け持ちすることが続き、自治会員増と、若返りが直近の課題となっている▼核家族化が進み、隣近所とのかかわり合いが薄れていると言われる中、地域の催しは人と人とつながりを深める絶好の機会。地域の催しがなくなることは、地域社会の維持をも危うくする。
夏休みに入り、外で遊びを楽しむ子どもたちの元気な声が聞こえる▼抄子が住む団地でも少子化の影響から、子どもの数は減ってはいるものの、まだ姿を見ることができる。遊び場は近くの公園や空き地。夏休み前に子供会や自治会の役員によって、遊び場の清掃作業をするのが恒例となっている。近年は役員の減少に高齢化も加わり、作業を維持するのも困難になってきた▼抄子も今年の春まで自治会の役員を務めていたが、先輩役員からはこの状態が今後も続くようであれば、自治会としては手に余るということを聞いた。清掃以外にも運動会、盆踊り、文化祭…。ここ数年は同じ人が複数の役職や作業を掛け持ちすることが続き、自治会員増と、若返りが直近の課題となっている▼核家族化が進み、隣近所とのかかわり合いが薄れていると言われる中、地域の催しは人と人とつながりを深める絶好の機会。地域の催しがなくなることは、地域社会の維持をも危うくする。