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片隅抄

2024.12.19

東日本大震災から来春で14年を迎える。幼いころ親しんだ永崎海岸が、津波によって大きく姿を変えたことは、いまでも鮮明に覚えている▼同じ海辺の街・中之作で、建築家の夫婦が古民家を再生し、地元が抱える課題の解決に取り組んでいる。豊田善幸さん、千晴さん夫妻はつるしびなでなじみの「清航館」に始まり、カフェ「月見亭」、シェアハウス「コウノヤ」を手がけ、現在はゲストハウス「enoto(えのと)」のオープンを目指している▼市内各地で空き家の問題が顕在化する中で、善幸さんは再生の設計料や工事での利益を建物への投資に回すことで、所有者にとっての利点を見出している▼建築家として、地域をデザインし、積極的に自分の住むまちの未来にかかわり続ける姿勢は、なかなかできることではない。市にも空き家バンクの制度があるが、長い目でどう街の将来像を描いていくか。豊田さん夫妻の試みは、行政にとって大いに参考になるだろう。

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