JR郡山駅前に建つシンボルタワーで高さ133m、24階建ての「ビッグアイ」に『登って』きた▼22階の展望ロビーから見下ろす東北新幹線が精巧なジオラマのように見えた。驚くべきは眼下に広がる中心市街地の街並みだ。人口こそ33万人前後と肩を並べるが、いわき駅前と比べものにならない活気が感じられた▼20~24階は高柳電設工業スペースパーク(郡山市ふれあい科学館)になっている。子どもたちに科学への関心を呼び覚ます施設が、こんな身近なところにあった。「広大な宇宙やそれを支える様々な科学などに触れることができる本格的な理工系科学館」と謳う▼日本宇宙少年団こおりやま分団もここを拠点に活動している。子どもたちは天体観測や科学実験を体験し、故松本零士さんや宇宙飛行士と交流し、JAXA施設を見学し、本県出身で国立天文台上席教授・渡部潤一名誉館長の話に耳を傾ける。いわきもそろそろ宇宙や科学に関心を寄せるべきでは?