甲子園初出場を決めた東日大昌平初めて夏の福島大会に登場したのは2001(平成13)年の第83回大会のこと。当時は88校も参加していた▼現在は、大学野球の強豪の1つに数えられるまでになった系列の東日本国際大と同じ白地にストライプの入った「KOKUSAI」のユニホームだが、当時はグレーに「東日本国際大学」「昌平高」と2段にわたって書かれていた。内郷、福島高専、四倉、勿来…。当時は漢字のユニホームが多かった。参加校の多さといい、ユニホームといい、時代を感じさせる▼その年の準決勝で勿来が対戦したのが聖光学院だった。勿来は2点差を一時追いついたが、その後じわじわ離されて2―5で惜敗した。この頃から聖光学院は今日の実力を芽生えさせてくたのだが、残念ながら白地に赤で縦に「勿来」と書かれたユニホームはない▼その夏、どんなチームが活躍したのかでその人の「夏の記憶」が刻まれる。球児の夏は全国に舞台を移す。