9月1日は立春から数えて210日目に当たる「二百十日」。古来より台風襲来の季節とされ、稲の開花時期と重なることから農家にとっては厄日される▼先月13日、千葉県を記録的な大雨が襲った。全国初のレベル5大雨特別警報が発表され、短時間に大雨をもたらす線状降水帯は3回発生した。8月1カ月の雨量の約3倍の雨が一気に降ったというから、被害の大きさが分かるというものだ▼この大雨によって冠水した道路で男性が亡くなるなど、災害関連死を含めた死者は13人に上っている。千葉県豪雨呼ばれた災害から3週間が経った今も、猛暑とその後の大雨、人手不足から復旧作業は難航、被害住民の間には疲労感が広がっている▼台風による大雨というと、令和元年の東日本台風を思い出す。好間川や夏井川が決壊し平窪地区を始めとしたいわき全域が甚大な被害に見舞われた。災害はいつ起きるか分からない。日ごろからの備えが大事だ。