弊社は昭和21年2月の創刊以来、本年で78年を迎えておりますが、11月1日から新聞、不動産事業を2社に分割する新体制に移行いたします。
現在のいわき民報社は不動産事業を担う「並木」に名称を変更し、野沢達也代表取締役社長(59)が引き続き社長を務め、新聞事業は新たに立ち上げる「いわき民報社」が承継し、鈴木淳専務取締役(64)が代表取締役社長に就任いたします。題字の「いわき民報」はそのまま、購読料金、営業広告、販売システムは変更いたしません。
新会社設立に合わせ、11月1日から新聞事業の本社機能を現在の平字小太郎町から「いわき市常磐上矢田字叶作13の3」に移転いたします。
今後も創業者発刊の辞「『言論の自由』と『公正な報道』に立脚し、地方文化の発展と平和産業の助長に微力を尽くす市民の公器たらんこと」を守り社員一同、精励いたす所存ですので、より一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
【新社長】鈴木淳(すずき・あつし)日本大卒。昭和55年、いわき民報社入社。報道部社会部長、営業局長、常務取締役を経て、平成28年から専務取締役。
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