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市美展「絵画・彫塑の部」始まる 市長賞には宮城県名取市の相馬さん輝く
第52回いわき市民美術展覧会(市美展)の「絵画・彫塑の部」が17日から、市立美術館で始まった。会期は26日まで(月曜休館)。展示に先立ち、15日に画家・独立美術協会員の吉武研司さん=埼玉県=による作品審査が行われた。
審査の結果、市長賞に大学教員相馬亮さん(47)=宮城県名取市(いわき市出身)=の絵画「母への手紙」、市議会議長賞に無職鷺邦明さん(68)=錦町=の同「残像」、市教育長賞に同平子貞男さん(83)=小川町上小川=の彫塑「揺れる」が選ばれた。各賞の表彰式は19日午前11時から、同館2階ロビーで行われる。
「絵画・彫塑の部」には一般応募191点(うち青少年39点、前年比7点増・青少年は同14点増)、招待作品7点(うち遺作展示1点、同1点増)の計198点が寄せられ、訪れた市民らが数々の力作に見入っている。入場無料。展示時間は、午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで)。