県内外のクラフト作家の作品が集う大型クラフトイベント「第2回福の島クラフトフェア」(同実行委員会主催、いわき民報社など後援)が22日、四倉町中島のワンダーファームで始まった。23日まで。
クラフトの作り手と使い手が交流できる場を、観光地のワンダーファームに設けることで、いわき市のクラフト文化の振興や交流人口の拡大、地域の活性化につなげていくイベントで、昨年は約3千人が来場するほどの盛況ぶりをみせた。
会場では、県内外から約50のクラフト作家の木工芸品や陶器、衣類、ガラス製品、切り絵が展示販売されているほか、いわき市産の食材を中心としたフードブースも人気を集めている。
中央台鹿島の陶芸ギャラリー「kusano utsuwa studio」で活動する陶芸家草野奈保子さん(37)は、出店側として初参加。「全国の作家さんの作品が一堂に並び、さまざまな交流の機会が作れてうれしく思う」と、作家や来場者との交流を楽しんでいた。
23日の開催時間は午前9時半から午後3時まで。入場無料。
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