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今年も「ウニの貝焼き」作り始まる 漁解禁で初夏を告げる味覚お目見え

 いわき市沿岸では1日、今年のウニ・アワビ漁が解禁された。名物の「ウニの貝焼き」も同日、初出荷を迎え、初夏を告げる味覚がお目見えとなった。ウニ漁は8月上旬、アワビ漁は9月まで続く。
 ウニの貝焼きは、キタムラサキウニの身をホッキガイの貝に盛り付け、小石の上に乗せて蒸し焼きにした郷土料理で、江戸時代の後期に作り始めたいわれを持つ。今年3月には文化庁が、長年親しまれている食文化をたたえる「100年フード」に認定した。
 1日は約40kgが水揚げされ、小名浜下神白の加工施設で、採鮑組合の家族たちが、ぎっしりとしたウニの身をすくい、きれいに貝の上に敷き詰めていた。

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