8日午後3時45分ごろ、いわき市平藤間字鯨の新舞子ビーチで、同市の会社員男性(30)が友人と水遊びをしていたところ、服を着たまま沖に流された。
一緒にいた人から福島海上保安部に通報があり、機動救難士が同乗した仙台航空基地ヘリコプターMH865、同保安部巡視船「なつい」が出動したほか、同保安部の陸行班、いわき中央署、市消防本部、茨城県防災航空隊の防災ヘリコプター「つくば」も現地に入って捜索を続けたが、同9時までに発見には至っていない。
市消防本部では同7時にいったん活動を中断しており、9日午前4時から再開する。同保安部も同じく午前4時から始める。男性は上衣が黒色長袖、下衣が白色ハーフパンツ。当時は大人3人、子ども1人と新舞子ビーチに来ており、8日午後2時半ごろから友人1人と遊泳していたという。
(写真:新舞子ビーチに設けられた現場本部=8日午後7時54分)
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