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夏の高校野球 湯本は小高産技に逆転勝ち 昌平は福島明成を5回コールド

 第105回全国高校野球選手権記念福島大会(県高野連など主催)は11日、大会4日目を迎た。このうち、県営あづま球場(福島市)の第1試合ではいわき湯本が小高産業技術に7―5で逆転勝ちし、2回戦進出を決めた。またいわきグリーンスタジアムの第2試合では、いわき勢の締めくくりとして東日大昌平が登場し、福島明成に10―0の5回コールド勝ちを決めた。
 いわき湯本は、初回に3安打で先制点を挙げる幸先いい立ち上がりを見せたが、三回にエース熊谷優祐(3年)が変化球を狙い打たれて4失点。しかし1点ずつ小刻みに点を加えると、熊谷もストレート主体に切り替えて相手の反撃を抑えた。そして七回、打者8人を送る集中打で逆転した。 
 大会はこの日で前半戦を終了。3日間の中断をはさんで、15日から後半戦が始まる。翌16日まで県営あづま球場、ヨーク開成山スタジアム、いわきグリーンスタジアムで2回戦16試合を実施する。

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