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いわき市 フードバンクに協力 福祉団体などに賞味期限迫る備蓄品進呈

 市は21日、食品の廃棄を防ぎ、必要としている人へ渡す福祉活動「フードバンク事業」を実施している市内8団体に、賞味期限が迫った非常用備蓄品を提供した。
 好間工業団地の鷺斫りVariousセンター好間内で、ひきこもり、ニート状態にある若者への自立支援を行っている特定非営利活動法人(NPO法人)「明日飛子ども自立の里」へ、市の担当者がアルファー化米や飲料水などを手渡した。同法人の清水国明理事長は「市内2カ所で運営する地域食堂(子ども食堂)で有効活用させていただきたい」と感謝した。
 市は本年度、8団体に「アルファー化米およびフリーズドライごはん」を計3400食、「やわらかいパン缶詰」を計2472食、乾パン缶詰計1872食、飲料水(2リットル)を計2040本提供した。
 市は東日本大震災と同等の災害発生に備え、最大3万5千人が避難する想定で避難所等120カ所に米やパン、飲料など、避難者の3食分を賄う10万6千食分を備蓄している。賞味期限が迫ったものについては、これまで防災に係る啓発活動や防災訓練等で活用してきたが、昨年度から市内のフードバンク事業を実施している団体への提供を加えた。
 そのほかの提供先は次の通り。
 NPO法人いわき自立生活センター かしまコミュニティ食堂実行委員会 NPO法人ザ・ピープル 勿来地区ボランティア連絡協議会 はまどおり大学 NPO法人MOCCS 「くらし・労働なんでも相談会」実行委員会

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