日本サッカー協会(JFA)は29日、中国・杭州で行われる「第19回アジア競技大会」(9月23日開幕)の日本女子代表メンバー21人を発表し、いわき市平出身で、女子プロサッカーWEリーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉レディース」のFW千葉玲海菜(24)が選出された。
千葉は、8強入りしたオーストラリアとニュージーランドが共催する「サッカー女子ワールドカップ(W杯)」に続いて、日本代表入りを果たした。アジア大会の日本代表は国内組や大学生で編成されており、W杯メンバーから唯一選ばれた千葉は、来年のパリ五輪での代表入りに向けて、活躍が期待されている。
所属クラブを通じ、千葉は「国外の選手と戦えることを楽しみ、成長して帰ってこれるよう精一杯頑張ってきます。応援よろしくお願いします」とコメントしている。アジア大会のグループステージでは、開会式前日の9月22日にバングラデシュ、同25日にネパール、同28日にベトナムの代表と対戦する。
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