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浸水被害の内郷・国宝白水阿弥陀堂 10月1日からの拝観再開を正式決定

 8日に発生した台風13号に伴う記録的豪雨で浸水被害に遭い、拝観を中止している福島県唯一の国宝建造物「白水阿弥陀堂」(内郷白水町)について、管理する願成寺(赤土隆行住職)は28日、10月1日から拝観を再開することを正式に決めた。
 白水阿弥陀堂は近くを流れる新川が氾濫したことで、境内全体が約2m以上、阿弥陀堂も床上20~30cmほど浸水する被害を受けた。国指定重要文化財の仏像「阿弥陀三尊」「持国・多聞天王」に被害はなかったものの、復旧に向け、地元の市消防団員や住民、ボランティアの協力を得て、排水作業や泥の撤去などを進めてきた。
 25日には文化庁の視察も行われ、「床下などの泥の撤去が必要ながら国宝としての価値は問題ない」との評価を受けた。復旧作業は現在も続けられており、同寺院では阿弥陀堂の床下にたまった泥の撤去、浄土庭園の池の修繕など、完全復旧に向けて甚大な額の費用がかかるとみているが、同庁との相談の上、被災地の〝復興のシンボル〟として被災者を勇気付けるため、再開を決定した。
 赤土住職は「我々だけでなく、多くの地域で被害が起きた。被災された方々が1日も早く元通りの生活を取り戻していただければ」と、約3週間ぶりの拝観再開により、被災地の現状を発信できることを願っていた。

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