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いわき地方に強風吹き荒れる 大久町の国道6号ではトラック横転
いわき地方は西高東低の気圧配置が強まり、北海道付近で急速に低気圧が発達しているため、5日から強風が吹き荒れており、6日も交通機関などに影響が出ている。
浜通りでは6日正午現在、強風注意報が発表されている。福島地方気象台によると、平均風速は注意報級だが、小名浜では同日午前11時45分に最大瞬間風速23・5mの暴風が記録されていることから、注意・警戒が必要という。ただ同日夕方以降には、落ち着いていく見込み。
JR常磐線では一部区間で運転を見合わせているほか、いわき市大久町小久字連郷地内の国道6号では6日午前10時すぎ、貨物トラック2台が正面衝突し、運転手が市内の病院に運ばれた。
事故のあった区間は同日正午現在、車両1台が横転しており、通行止めとなっている。強風の影響もあるとみて、いわき中央署で事故原因などを詳しく調べている。