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冬至に合わせ いわき湯本温泉・さはこの湯 恒例の「ゆず湯」行われる
22日は二十四節気の一つ「冬至」。1年で最も日が短いほか、福島地方気象台によると、同日朝の小名浜の最低気温は氷点下1・6度(午前7時)。平年値を3度下回り、真冬並みの寒さとなった。
冬型の気圧配置が続き、日本付近に強い寒気が流れ込んでいる影響で、県内全地点で氷点下の気温を記録し、今シーズンいちの厳しい寒さだった。この日、いわき湯本温泉にある「さはこの湯」では終日、冬至の日恒例の〝ゆず湯〟のサービスが実施された。
「冬至にゆず湯に入ると、1年間風邪をひかない」という古くからの伝承にあやかろうと、多くの市民が訪れ、さわやかなゆずの香りと温泉の効能で心も体もポカポカに。厳しい冷え込みとなった朝に、季節の行事を楽しんでいた。