第44回市小学校児童書写作品展(市小学校長会主催)が3日、市文化センター5階大展示場で始まった。4日まで。時間は午前9時半~午後4時半。入場無料。
同展は児童の書写力向上を目的に各校の優れた作品を展示・公開し、書写教育の理解と振興を図るため、毎年開かれている。今回は市内公立校60校・691点が寄せられた。このうち各校特選1点、金・銀賞が学校規模によって選出された。
さらに特選の中から、特別賞が選ばれ、撫順市長賞に平子みのりさん(泉北・6年)「旅行」、いわき市長賞に熊倉彩さん(郷ケ丘・同)「希望」、小学校長会長賞に杉山想空さん(大浦・同)「新たな世界」、書写研究部長賞に谷口愛奈さん(泉・同)「希望」の作品が決まった。
会場には、国語科目の書写の時間に書き上げた硬筆(1~2年)、毛筆(3~6年)、校内選抜された力作が並び、訪れた親子連れなどが入選したわが子の作品に目を細めている。
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