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2年ぶりいわき平で日本選手権競輪 平原康多が制覇 売り上げは目標超152億円
競輪のGI競争「第78回日本選手権競輪」は5日、いわき平競輪場で最終日を迎え、決勝では平原康多(41)=埼玉・87期=が優勝を果たした。優勝賞金は8900万円(副賞込み)。平原のGI制覇は、2021年10月の寛仁親王牌以来9度目。
平で日本選手権(通称・競輪ダービー)が行われるのは1978(昭和53)年、2022(令和4)年に続いて3度目。ダービー初制覇の平原は決勝後のセレモニーで、「涙をこらえるので必死です。応援してくれたファンの皆さんがいてくれたおかげ。たくさんの声援、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
市公営競技事務所によると、初日の4月30日から6日間の本場の入場者数は3万5376人。売り上げは目標の143億円を上回り、152億5791万4200円だった。
(写真:優勝カップを手にする平原)