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逃げ遅れゼロへ 市と四倉工業団地の8社 災害時の自動車避難場所で協定
市といわき四倉中核工業団地の事業者8社は、災害時の自動車避難に向けた「災害時緊急一時避難施設等としての使用に関する協定」を結んだ。市は2019(令和元)年の東日本台風を教訓として、生活に欠かせない自動車と一緒に避難できるよう、高台の事業者に敷地の開放を依頼。22年3月には、好間工業団地の18事業者等とも締結しており、今回で2カ所目となる。
四倉地区や久之浜・大久地区は広範囲にわたって、河川浸水想定区域や津波浸水想定区域が指定されていることを踏まえ、隣接する県いわき海浜自然の家と合わせ、約500台の自動車避難スペースを用意した。
協定は15日付。締結した事業者は次の通り(地図の番号に対応する)。
<1>小野川製作所<2>柿沼林業建設<3>東新工業<4>日本精機<5>林サッシ工業<6>藤沢産業<7>丸一<8>丸東
(画像:協定を交わした8社の位置を示す地図)