小名浜諏訪神社では、1年の半分を無事に過ごせたことに感謝し、もう半分の無病息災を願う「夏詣」を行っている。今年で3年目を迎える取り組みで、境内には短冊を飾った笹竹を設置し、参拝客に願い事を書いてもらっている。
社殿の前には、1年の後半も元気に過ごせるようにと、神事「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」で使った茅の輪も設けているほか、夏詣限定の御朱印を頒布している(初穂料800円)。
8月31日まで。宮司の小名川祐輝さん(31)は「正月の初詣に続き、神社をお参りするきっかけとなる夏詣。ぜひこの機会に、神社に足を運んでいただきたい」と呼びかけている。
また期間中の7日と8月4日、草花をぶら下げて飾る「ハンギングバスケット」の講師資格を持つグループで、市内で活動する「花*はな」が苔玉市を開催する。いずれも午前10時から。
8月4日には午前10時と午後1時の2回、苔玉作りのワークショップも実施する。詳しくはインスタグラム「花*はな」<こちら>を確認すればよい。
(写真:参拝を呼びかける宮司の小名川さん)
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