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平・田町の火災 がれき撤去は8月19日以降に クラファンあり方も議論

 市は31日、5月26日に平字田町の繁華街で起きた火災を巡り、官民合同で支援を進める対策チーム「いわき駅前火災対応タスクフォース」の第3回会議を開催し、がれきの撤去について、8月19日の週から始めると正式に決定した。当初は同12日の週からを予定していたが、業者との調整を経て1週間後になった。  
 会議は市役所第3会議室で行われ、内田市長をはじめ市の担当部局に加え、県中小企業家同友会いわき支部から計10人が出席。冒頭を除いて非公開とし、公費が投入できないがれきの撤去は、建物の所有者との合意形成を踏まえ、被害を受けた13棟のうちの1棟から着手することを示した。
 市によると、すべてのの所有者と連絡は取れており、今後は一緒に撤去を進めることを要請していく。内田市長は「それぞれ個人の財産ではあるが、行政と経済界が協力し、官民合同で支援していきたい」と述べた。
 また8月6~8日のいわき七夕まつりを前に悪臭対策の観点から、27日に焼け跡で、700lの次亜塩素酸水を散布したことが報告された。
 資金的後押しとして、インターネットを通じたクラウドファンディングに関しては、募集主体や利用サイトをどうするかを議論。現状では廃棄物撤去の名目で集めることは難しいとし、いわき駅前のにぎわい回復・創出を柱に設定し、より良いあり方を検討する方針を固めた。
 (写真:今後の取り組みについて説明する内田市長)

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