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「いわき花火大会」小名浜の夜空に大輪の花 1万2千発打ち上がる
小名浜の夏を彩る「いわき花火大会」は3日夜、小名浜のアクアマリンパークを会場に開催された。
花火大会は地元関係者で構成する実行委員会が主催し、今回で69回を数える。約6万8千人(主催者発表)が詰めかけた中、「爛漫(らんまん)~天空昇竜 夜空に高く舞い上がれ」をテーマに、例年より2千発多い1万2千発が打ち上げられ、港町の夜空には大輪の花が咲いた。
いわき花火大会は1954(昭和29)年、旧磐城市の誕生を記念した「第1回磐城市港まつり」が始まりとされ、2010(平成22)年から現名称となり、名実ともにいわき市を代表する夏のイベントに。コロナ禍を乗り越え、昨年から通常開催に戻っている。
(写真:訪れた人たちを魅了した花火)