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高校野球 秋の支部大会組み合わせ決定 センバツ懸けた東北大会は初のいわき開催
県高野連いわき支部(会長・渡辺浩志平商業高校長)の第3回評議員会が19日、平商業高校で開かれ、第76回秋季東北地区高校野球県大会いわき支部大会の組み合わせが決まった。大会は8月24、25日、31日、9月1日の週末4日間にわたって、ヨークいわきスタジアムと平球場で行われ、4校連合1チームを含む12校9チームが出場する。
今年も秋季県大会は夏の福島大会同様に全校出場になっているため、シード校選出や敗者復活戦、代表決定戦は実施しない。今年の秋季大会は、県大会(9月12~29日)が県内6球場のうち、メインのあいづ球場(会津若松市)に続いて、ヨークいわきスタジアムがサブ球場となり、続く東北大会(10月12~19日)はヨークいわきスタジアムをメイン球場に開催される。秋の東北大会がいわき市で行われるのは初めて。
いわき支部大会は選手不足のいわき総合(6人)・小名浜海星(7人)・平商業(2人)・福島高専(3人)が連合チームを組んだほか、単独で8校が出場する。会場は4日間のうち前半2日間の1、2回戦を平球場で、後半2日間の準決勝、決勝はヨークいわきスタジアムで実施する。
大会は24日が唯一となる1回戦と2回戦の2試合、25日は2回戦の残り2試合、31日は準決勝、9月1日は支部1位校を決める決勝戦を行う。試合開始は初日と3日目が午前8時半から、2日目は9時、最終日は10時プレーボールの予定。
また最終日は決勝戦終了後の午後2時から、グラウンドで野球の普及を目的に小学生以下の子どもたちを対象にした「野球遊び」を開催する。
(画像:いわき支部大会の組み合わせ)